HuluにSVOD(定額制見放題)サービスに加え、2020年6月10日(水)から都度課金(TVOD)サービス「Huluストア」が新しくスタートしました。
映画好き、ドラマ好きのおじさんとしては期待大ですwww。
このサイトでも紹介している、定番の動画配信サイト「Hulu」。
今までHuluは定額動画配信(SVOD)のみのサービスとして有名でしたが、最新映画や海外ドラマの最新シリーズなどの配信が遅いのがネックでしたwww。
「Huluストア」で有料コンテンツを提供することで、弱点をなくすって感じなんでしょうねww。
まだ始まったばかりでコンテンツは少ないですが、これからが期待大ですwww。
さて、これでHulu、U-NEXT、amazonプライムビデオは、同じシステムになったことになります。
日本3大動画配信サイトが定額見放題と都度課金の両方のシステムを持つことになりますが、人気動画コンテンツの数というのは限りがあります。
奪い合いじゃなく、これからどんな違いをそれぞれ出していくのか、ちょっと楽しみですねwww。
使う側としては、結局どれを選べばいいのか?ってことが重要。この辺の違いについて考えてみたいと思います。
まだHuluストアを大々的にPRしてないので、Huluに入会している会員でも気がついてない人もいるんじゃないかな?
どこにあるか、使い方なども紹介しときます。
Huluでも最新映画や海外ドラマの最新シーズンなどがレンタル・購入可能に!
オンライン動画配信サービスHuluは、SVOD(定額制見放題)サービスに加え、2020年6月10日(水)からTVOD(都度課金制)サービス「Huluストア」をスタート。「Huluストア」はHuluのSVOD会員が利用可能なサービスになります。
つまりHulu会員登録が最低限必要になるわけですねwww。
HuluはSVOD(定額制見放題)サービスの中でもメジャーサイト。
利用料も税込み月額1026円とリーズナブルだし、最新作やラインナップもそこそこ。使い勝手もいいので私もかなりのヘビーユーザーですwww。
ただし、SVOD(定額制見放題)サービスの欠点、最新映画や海外ドラマの最新シリーズなどの配信が遅いっていうのがネックです。映画なんて下手すると2~3年はタイムラグがあるなんてのもザラですよw。
定額見放題にしてしまっているので、高額権利料がかかる最新作が観られないっていうのはしょうがないんだけどね。サブスク用に権利が降りてきたものがやっぱりメインコンテンツです。
「Huluストア」が新しく加わったことで、定額制見放題ではラインナップに入れられなかった人気動画が見られるようになるので、利用頻度も上がるってもんですwww。
これで劇場公開から間もない最新映画や海外ドラマの最新シーズンなどがレンタル・購入可能になるのは大歓迎!
「Huluストア」はSVOD会員に向けて別ページが用意されてて、作品1つ1つを個別にレンタル、購入できるようになってますね。
今のところ1本当たり550円~440円が多いかな?
ちなみに字幕・吹替がある作品は両方観られるみたいですね。
映画がメインだけど、今後海外連続ドラマとかがラインナップに入ってくれば、もっと単価が低く設定されるコンテンツも増えてくると思います。
今後、今まで観られなかった作品がレンタルでも見られるようになってラインナップが増えるのはうれしい限りですよねwww。
「Hulu」と「Huluストア」のサイトが分けてあるというのも使い勝手とわかりやすさでかなりGOOD!
Huluに都度課金(TVOD)サービスが追加で見えるU-NEXT、amazonプライムビデオのそれぞれの方向性
「Hulu」「U-NEXT」「amazonプライムビデオ」の3大動画配信サイトが、同じ見放題と課金が揃ったサイトになったということになります。
そうなると気になるのは、観る側としてはどれを使えばいいの?ってことでしょうねww。
ぶっちゃけ違いが分からなくなってきますww。
この表を見てください。
引用:U-NEXT ニュースリリース(2019年6月5日)
ちょっと前のデータですが、そこから劇的に業界バランスが変わったという話を聞かないので、今現在でもこの作品量バランスというのは変わってないという実感です。もちろん見放題動画や作品数が多いからと言って、自分が見たい作品がそこにあるかどうかはまた別問題ww。重要なのはラインナップですからねwww。
この表と業態から考えると、3サイトとも、立ち位置の違いがサイトのラインナップの違いになっていると感じます。
ザックリ既存の業種に当てはめてしまうと、分かりやすいかもしれないです。
ポイント
- U-NEXTは、郊外型巨大DVDレンタルショップ&ブックセンター。
- amazonプライムビデオは、大型ショッピングモールのDVDセレクトレンタル・販売ショップ。
- Huluは、基本に忠実、オンラインで観る教科書的な動画配信サイト。
U-NEXTは国道沿いにある、あのやたらと駐車場が広くてデカイ建物のDVDレンタルと本・雑誌・漫画を扱ってる、何でもありの郊外型巨大DVDレンタルショップ&ブックセンターを思い浮かべてもらうと分かりやすいですwww。
公開作品であれば膨大なラインナップで新作から定番、マニアックな作品まで揃ってるのが強み。ただし自分たちで作るというつもりはないのでオリジナルは無し。あくまでDVDレンタルの延長線的な立ち位置です。併設している本・雑誌・漫画もガッチリ充実していて膨大な量を確保、そっくりですwww。
amazonプライムビデオは、やっぱりアマゾンの通販サイトシステムの一つの派生サービスというのがどうしても付いて回ります。何でもそろってる大型ショッピングモールの中の直営テナント、DVDセレクトレンタル・販売ショップという感じです。
上の表を見てちょっと驚くと思いますが、利用者数が一番多いはずのamazonプライムビデオ、意外とラインナップ数が少ないんですよねww。もちろんシステムと販売の問題があると思いますが、ある程度売れ筋をセレクトしているってことなんでしょうね。オリジナル動画という概念を一般的に広めたサイトでもあるので、売れ筋のセレクト性とテレビではできないオリジナル性で差別化をしていると思われます。
さて、こうしてメジャー2サイトを並べてみると、オンライン動画配信サービスとしてはちょっと凸凹してて異質。邪道を極めた王道って風格なんでしょうかねwww。どんとこいやぁ~!っていう根の張り方の力強さを感じますww。
そういう意味ではHuluって、意外と動画配信サイトとしては基本に忠実、王道路線をしっかり歩いているサイトとも言えます。オンライン動画配信サイトの教科書みたいなサイトです。
Huluストアが加わって、同じ見放題と課金が揃ったのに、3サイトとも方向性が全く違うwww。
とはいっても、人気作品というのはある程度限られてきてしまうし、動画コンテンツだって数に限りがあります。どのサイトも同じ作品ばかり載せていたのでは最終的にただの価格競争になってしまいますよねww。そうなってくると、独自性は何を掲載しているかというコンテンツの違いにどうしてもなってきますww。方向性の違いが、今後のコンテンツの違いにかなりなりそうな予感ですww。
まだまだ3サイトとも、明確に違いを出してませんが、Huluストアの公開とオリジナル動画「THE HEAD」の公開を合わせてきたのもただの偶然じゃないよね?
Huluは日テレ系、海外ではFOX、BBCなどの連携が強み。他のサイトでは見られない動画も結構発掘してます。ハリウッド系統だけじゃなく、ヨーロッパ発のドラマやちょっと違った角度から攻めてくるバラエティーなどが結構面白いので、これだけでも独自性を出そうとしてきているのがよく分かります。「THE HEAD」の公開も、オリジナル作品への意気込みを感じますからね。
Huluは今後、話題作も抑えつつオリジナル性も強く、でもNetflixほどは突き抜けない、実に日本人好みのいい塩梅のバランスを取ってくるんじゃないかと思われます。
Huluストアの作品ラインナップ
オープンの2020年6月10日(水)現在ですが、気になる作品は結構あります。
邦画では、
- 「AI崩壊」
- 「Diner ダイナー」
- 「ザ・ファブル」
- 「居眠り般若」
この辺りが気になりますwww。
洋画では、
- 「永遠に僕のもの」
- 「グリーンブック」
- 「ゴールデン・リバー」
- 「永遠の門」
- 「パラサイト」
この辺りかな?
アニメもサブスクになってない、新海・細田作品がラインナップされてますね。
Huluストアは、まだまだスタートしたばっかりなのでラインナップは少ないです。
ぶっちゃけU-NEXTにもamazonプライムビデオにもこれらの作品はラインナップとして入ってきてます。
まだラインナップ数では桁違いにU-NEXTの方が多いし、U-NEXTはお金を使い過ぎてしまわないように考えられた料金設定なので、今後Huluストアがどうラインナップの差別化をしてくるのかが楽しみです。
まだ今のところU-NEXTの方がラインナップ数とマニアック度では勝ってるよねwww。
Huluストアはどこにあるかちょっとわかりにくいぞ!
「Huluストア」は「Hulu」利用者でないとシステム上使えないですね。
見放題の「Hulu」と課金の「Huluストア」でページとコンテンツが分けられているのは分かりやすくていいんだけど、直接Huluストアに行くこともできますが、利用するにはやっぱり登録しないといけませんwww。
今のところ、コンテンツ販売やオリジナル作品の公開といった目的というより、あくまでHulu会員向けのサービス特典的な位置づけなのでしょう。
正直、あんまりHuluストアを大々的にPRしてないんで、最初サイトがどこにあるのか分かんなかったですwww。
そういう人多いんじゃないですかね?
「なに? 新しくブックマークしとかなきゃなんないの?」って思いましたもんww。
まだHuluの会員でないと知らされてない感じです。
いつの間にかページ切り替えのアイコンがありました。
ここで「Hulu」と「Huluストア」のページ切り替えができます。
よく分かんなくて、最初作品リストの中に「Huluストア」があるんじゃないか、グローバルメニューの中に隠れてるんじゃないかと探しまくってて、完全に見逃してましたよwww。
あっさり切り替えができるので確認してみてください。
課金方法の違いについて
「Hulu」「U-NEXT」「amazonプライムビデオ」の3大動画配信サイトが、同じ見放題と都度課金になったと言っても、システムと支払い方法についてはそれぞれ違いがあります。
様々な支払方法に対応しているので、基本的な支払の考え方の違いについてまとめてみました。
- U-NEXTは、定額月額料金に課金分を含めてあり、追加する場合はチケット購入。
- amazonプライムビデオは、チケット購入による前払いチャージ方式。
- Huluは、定額月額料金のみで、有料動画はその都度クレジットカード払い。
U-NEXTは、定額月額料金1990円に、課金コンテンツに使える1200円分がポイントとして含まれていて、それ以上観たい場合は、追加でチケット購入して観ることができます。
amazonプライムビデオは通販で使う料金と一緒で、アマゾンにチャージする方式で、足りなくなったら追加していく方法。ただしアマゾンの場合、やっぱり「買う」という意識が強くて、動画では「プライムに落ちてきた」っていう表現が使う側もピタッとくると思います。
Huluは、基本は定額月額料金のみで見放題。課金コンテンツは一本ごとに個別でクレジットカード支払いって感じです。
あまりどのタイミングでお金を払っているかって考えないと思いますが、それぞれ微妙に支払い方が違います。
この支払い方の違いは、課金の考え方にも繋がっていると思うので、チェックしておくと良いかもしれませんよ。
Huluストアは今のところクレジットカード払いのみ
多彩な支払方法があるのが売りのHuluなので、U-NEXTみたいなチケット購入方法なのか、amazonみたいな先払いチャージ方式なのか、どっちだ?と思ってたら、毎回クレジットカードでの引き落としオンリーの決済方法でしたねww。
いつもニコニコ現金払いwww。堅実ですが、使い過ぎに注意が必要ですよwww。
今後は支払い方法のバリエーションが増えてくかもしれないですが、今のところ、Huluストアを使う場合、事前にクレジットカードの登録が必要になります。
このカード登録についてもあまり詳しく書かれてなさそうだったので、簡単に解説しておきます。
カードの登録場所は、アカウントの中になります。
ページ右上のプルダウンから「アカウント」を選んでください。
一度パスワードを入力する必要がありますが、アカウント情報が表示されます。
アカウントの一番下、「サービスのご利用状況」の一番下にhuluストアの「決済情報を登録する」ボタンが追加されているのでクリックします。
「決済情報を登録する」をクリックするとカード登録ページになるので、カードを選択して情報を登録してください。
これで、レンタルするとカード引き落としで利用できるようになります。
ちなみに、huluストア利用をパスワード制限する方法もあります。
「アカウント」→「アカウント設定」で、huluストア利用をパスワード制限ができるので、イタズラ防止に利用してみてもいいと思いますよ。
クレジットカードを持っている人限定ってことになっちゃうんですかねww。
私は使い過ぎ防止のためにも、ネット引き落とし用の口座を作ってデビットカード専用にしてます。
デビットカードなら口座に入っている金額分しか使えないし、クレジットカードとしてもVISAやJCBのデビットカードならネットで普通に使えるからね、おすすめです。
ちなみにサブアカウントに切り替えるとページ切り替えアイコンも消えてしまうので、家族が無制限に購入してしまうって言うことは防げると思いますよww。
Huluストアの今後に期待!
まだまだ始まったばかりだし、作品数は少ないです。
充実していくのはこれからって感じだし、おそらくHulu独自路線も拡充してくるでしょうね。
Huluはバラエティーも充実してきてて、私は最初興味なかったんですが、段々ハマってきてますwww。Huluストアでもその部分が充実してきてくれると嬉しいわぁww。バラエティーやドラマは、地上波では自主規制が強すぎて面白くなくなったという話も多いので、ぜひ、動画配信はめっちゃ面白いって言われると良いですよね。
オリジナルの「THE HEAD」もかなり面白い内容になってるので、もしかしたらオリジナル作品の課金も出てくるかもしれません。
動画マニア的には、今後に期待大です!
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